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4.242024
事業再構築補助金 第11回公募の採択率は?第12回公募の再開が決定!
事業再構築補助金、第11回公募の採択率は?第12回公募の再開が決定!
2月23日に、事業再構築補助金の第11回公募 採択結果が発表されました。
第11回では、その採択率をみて激震が走りました。
その採択結果とは?
1.第11回公募の採択結果は?
それでは、さっそく確認していきましょう。
事業再構築補助金の事務局の発表数字と、各応募枠の採択率を表にまとめてみました。
第11回公募の応募と採択結果
いかがでしょうか?
成長枠 27.8%
と、目を疑いました。え、こんなに低いの?
第10回に比べ、ほぼ半減。絶句!
成長枠だけか? と思いきや
グリーン成長枠 31.3%
産業構造転換枠 21.9%
最低賃金枠 25.4%
高騰対策・再生応援枠 25.6%
合計(平均) 26.5%
と、他の枠全てで ほぼ半減。
何がおこったのか?
不採択になった方も再申請ができますので、再開された第12回にチャレンジしてください。
2.第10回の採択結果との比較は?
ここで、第10回の採択結果を振り返ってみましょう。
以下の資料は、事業再構築補助金の事務局が公表している第10回の採択結果を分析したものです。
第10回公募の応募と採択結果
応募枠は第10回からほとんど変更がないので、枠別にみていきましょう。
第10回⇒第11回の比較では
成長枠 45.4%⇒ 27.8% 4割減↓
グリーン成長枠 41.5%⇒ 31.3% 3割減↓
産業構造転換枠 37.0%⇒ 21.9% 4割減↓
最低賃金枠 53.4%⇒ 25.4% 半減↓
高騰対策・再生応援枠 49.9%⇒ 25.6% 半減↓
このように採択率が激減したのは、昨年秋に実施された有識者による行政レビューの影響によるものと思われます。
事業再構築補助金の効果に対する厳しい意見が出され、似たような事業が多数採択されていたり、コロナが明けて補助金の役目が終わったなどを踏まえ、審査方法にメスが入ったと思われます。そのため、採択結果発表が大幅に遅れることになりました。
枠別にみると全体的にほぼ半減になっています。しかし、業種別にみると採択率が違っていますので、これは重要です。
例えば、採択率の平均が26%に対して
製造業 約41% ⇒ 激増↑
宿泊業、飲食サービス業が 約19% ⇒ 減少↓
生活関連サービス業、娯楽業 約13% ⇒ 激減↓
と、業種別で大きく違っていることに注目してください。(応募件数割合と採択件数割合から算出)
3.第12回公募の再開が決定!
無くなってしまうのでは? と懸念されていましたが、ついに 4月23日に再開が決定しました! 嬉しい激震ですね。
第12回の公募は 4月23日(火)~7月26日(金)18時までです。
第12回での主な変更点は以下のとおりです。
①既存の申請枠を見直し、6枠から3枠へ大幅に簡素化
②事前着手制度を原則的に廃止
③資金調達を受ける場合は、金融機関の事業計画の確認書が必要
④事業計画書とは別に、申請者をマスキングした事業計画書の提出が必要
⑤オンラインによる口頭審査あり(一定の審査基準を満たした事業者)
⑥コロナ借換要件あり(コロナ回復加速枠)
申請するときには、枠というよりは、第11回の結果をみて、採択されやすい業種、採択されにくい業種なども検討すべきと思います。
新しく申請する場合は事前着手制度は使えませんが、第10回と第11回で不採択になってリベンジする方は使える救済がされています。
(ただし、前回と同等枠への申請要件があります)
採択の発表は 第11回では発表まで大幅な遅延がありましたが、第12回は10月下旬~11月上旬頃(予定)と思われます。
4.まとめ
第12回の公募の締切は、7月26日(金)18時です。
第12回では、応募枠が6枠から3枠へ大幅に簡素化されていますので注意してくださいね。
従業員数や枠によって、補助金額や補助率が変わりますので、公募要領をよく確認してくださいね。
採択率が高い業種の方は、客観的な強みを活かす事業計画を作ることをお奨めします。
この機会に是非、チャレンジしてみてください、応援してます。
詳細を知りたい方は、以下のサイトへアクセスしてみてください。
参考記事
事業再構築補助金 第10回公募の採択率は?第11回公募はいつ?
事業再構築補助金 今年度初めての第6回の採択結果が公表、採択率は?